動く釦ホール

生地は薄くても「釦」は「ボタン」

生地に合わせて「軽く」はデキマセェ~ン。(笑)

気に入った「釦」が軽い時はベツデスガ。

今回のお話は若い頃に親子ほど、年の離れた大先輩から教わりました。

 

薄くて落ち感のある生地に「縦ホール」を、あけた時。

第一釦から最後の釦まで全て通常通りにあけると釦がホールの中で落ちてしまい

図のように少し斜めにシワが入るそうです。

・・・そこで「釦位置」はそのままで

「穴かがり」の始めと終わりを数ミリずつ、ずらします。

 

・・・なんですがぁ~・・・

このピッチは少し細かすぎるので私はもう少し大まかにずらしています。

時々、こんな方法で指示を出しています・・・よ!(笑)

薄くても、あまり滑らない「綿」は、

この方法を取らなくても大丈夫だとオモイマス。