「服」をちゃんと立たせる-1
・・・で
「前丈の不足」が原因で「前中心の裾が吊り上がる」
そんなオハナシをしました。
ナンデスガ・・・
肝心の前丈を長くする方法をお伝えしていないコトに気づく・・・くっ!?
あれっ!?
言ってなかったっけ??
・・・チィ~~ン。
ではでは・・・まず。
1、前身頃・・切り開く位置、切り開く分量を決める。
切り開き位置は首の付け根~バストラインの中間を目安にすると良いです。
位置が決まれば、次は分量(距離)です。
実際にシーチングでトワルを組んでハサミでカットし「横地が水平」になるまで
下側をずらしてみるのが一番良いと思います。
1.0~1.5cmを目途にしてみてください。
・・・2.0cm以上となると、他にも直すところがある!?かな!?笑
2、AH(袖ぐり)の長さを元に戻す。
☆㎝切り開く事で横地が(ほぼ)水平になったら・・・終了~!
・・・とは、イカナイィ~。(苦笑)
☆㎝開いた分、前のAHが☆cm長くなります。
このままでは前後のAHのバランスが悪いので、
長くなった分量半分ずつ・・・を「前後のかま下」で、上にあげます。
ぐるり一周のAHの長さを元の長さに戻します。
修正後のAHの長さに合わせて袖の合い印を移動させます。
切り開き分量が1.0~1.5cmなら、大きな問題にはならないと思います。
・・・よっ!笑
3、胸ダーツがある場合。
胸ダーツがある時。ちと、お気をつけアソバセェ~!笑
胸の所で☆cm切り開くのは良いのですが・・・
切り開いたまんまの状態だと胸ダーツの位置が「☆㎝下がる」事になります。
「前丈の長さが長くなっても胸ダーツの位置は変わらない」・・・デス。
切り開いた分量と同じ分だけ上に移動します。
そのままだと、ダーツ向きが的外れになってシマイマスゾ!!笑
・・・ってな、感じでご検討くださいませ。
前丈は短くなりやすいそうです。 大・大・大先輩が言ってマシター!!
胸の厚みに距離を取られるのかな!?・・・って思いますがぁ~。(苦笑)
「悪い所を見抜く力」を付けて、修正力UP!!
・・・目指してクダサイィ~!笑