ラペルの「きざみ」

「スリット」「シームポケット」などなど・・・。

切り離されているモノをピタッ!と、接いだように突合せに見せるのは、

ちとムズカシイィ~~。(苦笑)

ジャケットのラペルの「きざみ」をピタッ!と見せたい・・・も、同じ事。

パターンをピタッ!・・・と、なるように作っても、

縫い返すと少しやせてしまいビミョーに隙間が出来てしまいます。

「ビミョーな隙間」を目指しているなら、これで良いと思います。

「出来る限り突合せにミセタイィ~~」熱望しているのであれば・・・

縫製でやせる分を見越して、きざみの所で3.0mm程度、重なるように

アウトラインを書いてみて下さい。多少は「隙間」が狭くなると思います。


重ねる分量は「生地の厚さ」で検討してみて下さい。

衿の外回りが不足していて「きざみ」が開きすぎる場合は・・・

また、これとは別のお話になります。