人間の体の中に「直線」な部分は、ほとんどアリマセン!・・・ヨネ!?(笑)
ならば・・・パターンにも「曲線」にした方が良い所が、
たぁくさんゴザイマス。
「線」は書き始めから終わりまでスゥ~ツ!と
滑らかに引かれている方が良いです!その方が縫いやすいと思います。
特にウエストがシェイプされたワンピースなどは、
カーブも多く距離も長いです。
サラァ~ッ!と、しなやかに仕上げたい・・・デスヨネ!?(笑)
平面で製図する時は・・・
「バスト、ウエスト、ヒップ」
サイズ設定をしてからパターンを引くと思いますが・・・
「W.L上で通らないといけないポイント」
「H.L上で通らないといけないポイント」
このポイントを単純に線で繋げるようにすると、
ポイントで角が出来てしまい「直線的なアウトライン」になってしまいます。
体だけではなく「服」の方でも「ウエストのくびれ」・・・
目指してクダサイネェ~!(笑)
着丈の長さに関わらず「直線」になるのは
基本的に「ヒップラインから裾まで」・・・と考えて良いと思います。
袖下からスタートした脇線は、W.Lに対して「直角に入り直角に出る」ようにしてW.Lのポイントを通過させます。
H.Lのポイントを通過させる時は、裾からの直線をH.Lの上まで少し延長させて案内線にしておきます。
W.Lを通過した線が自然に、この案内線に重なるようにしてH.Lのポイントで
裾からの直線と繋げます。
「1本の縫い目」は「1本の線」です。
傾斜の違う線の組み合わせではありません。
「キレイなカーブ」で「やさしいライン」にしてあげて下さいね!(笑)