前端の「打ち合わせの幅」は「釦の直径」と同じ・・・って習いましたがぁ~。
釦が大きいと留めた時に、釦の端から前端までの幅が広くなりすぎてカッコよくない時があります。(苦笑)
釦の大きさが25mmを超える時は少し調整した方が良いかもれませんね。
その場合・・・左右で打ち合わせの幅を変えます。
「右前の打ち合わせ」
釦を留めた時の右前の★印の幅を決めます。
★の幅と釦の半径を足した幅が右前の打ち合わせの幅になります。
「左前の打ち合わせ」
釦を留めた時の右前釦ホールの端まで届く長さを
左前の打ち合わせの幅にします。
左前の打ち合わせの幅は結果的には「釦の直径と同じ」事になります。
この時に「打ち合わせの幅は左右対称」と言って、
左前も右前と同じ幅にすると、
ホールの端まで届かずホールに隙間があいたようになります。
左前の打ち合わせは、ある意味「持ち出し」の役割も果たしている事に
なりますね。左右対称も時には臨機応変に・・・。(笑)