時々ありますね・・・見返し同士の鉢合わせ。(苦笑)
私達の日常生活では、こんな場合は「譲り合いの精神」が、
タ・イ・セ・ツ・・・デス!(笑)
しかしながらコレが「見返し」となると事情が、ちとチガイマスゥ~。
洋服は、いかなる場合でも「見た目」が大切。
しかも着ている時は、多少の動きもあります・・・ね!
見返し同士が鉢合わせした時は、めくれて肌側が「チラ見」した時に
見返しの切り替えが目立たない方を優先させた方が良いと思います。
(私はそうしてます(笑))
仕様によっては致し方なく切り替えの目立つ方を優先する場合も
アリマスガ・・・基本的には切り替えの目立たない方を優先・・・デス。
一番良いのは、見返しの切り替えをなしにして「一枚裁ち」にするのが
理想ですが、その場合、見返しの形の個性(?)が強すぎてしまい
「取り都合」の悪いパーツになり用尺が、かかり過ぎてしまう事があります。
用尺にあまり影響がない時は、裁断、縫製の手間もはぶけるので
「一枚裁ち」にした方が良いかもしれませんね。
「表側のデザイン」「裏側の仕様」
そして時々見える「チラ見」も見た目のうちデス!(タイセツゥ~)
どう見せるか?・・・どう見えるか?・・・
「仕様」と「始末」想像しながら決めて下さいねぇ~!(笑)